仮想通貨のあれこれ

仮想通貨のポジティブニュースまとめ|仮想通貨ETFは実現するのか?

仮想通貨 ポジティブニュース

仮想通貨市場はまだまだ本格的な回復にはほど遠いですが、少しずつ明るいニュースも出始めてきました。

仮想通貨市場は24時間フル稼働で、世界中が繋がっています。そのため、株式市場とは比べ物にならないスピードで動いています。

今はどん底に近い状況ですが、ポジティブニュース一つで大きく潮目が変わって行くかもしれません。

もちろん、ネガティブニュースもあります。

しかしながら、今回は市場の本格回復を願いつつ、仮想通貨にまつわるポジティブニュースをまとめて解説します。

困ったさん
困ったさん
今回は、ポジトーク全開。。。

ETF(上場投資信託)承認の可能性

ここに来て、米国SEC(米国証券取引委員会)による仮想通貨のETF(上場投資信託)承認の可能性に関する話題が出てきました。

米国SECがETF承認のハードルを下げる提案をしたというニュースで、これがどうやら仮想通貨のETFを意識しているのではないか?と言われています。

また、実際にCBOE(シカゴ・オプション取引所)がビットコインETF申請書を米国SECに提出したという報道もなされています。

仮想通貨のETFが本当に承認されれば、機関投資家による投資が加速し、仮想通貨市場にとっては追い風になることが期待されています。

ETFとは?

ETFとは、特定の指数、例えば日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)等の動きに連動する運用成果をめざし、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託です。

市場急落時に、売買シェアが上昇し、純資金流入となった銘柄として注目されたのが、ETFでした。市場の上がり下がりでパフォーマンスが容易に把握でき、運用の透明性が高いことが注目されました。

ETFは、“Exchange Traded Funds”の略で、「上場投資信託」と呼ばれています。連動する指数は株式だけでなく、債券、REIT(リート)、通貨、コモディティ(商品)の指数もあります。投資先も日本から海外に広がり、投資しにくい国と地域と資産に手軽に投資ができるようになりました。

引用:日興アセットマネジメント

この連動する指数として、仮想通貨が用いられることになるわけです。

欧州最大のETFファンドが仮想通貨市場に参入

オランダのアムステルダムに拠点を置く高速取引業者フロー・トレーダーズNVが、仮想通貨業界に参入したとブルームバーグが5日に報じた。オランダの規制当局は仮想通貨の売買をしないように呼びかけていたが、フロー・トレーダーズはこの警告を意に介さずに参入を決めたことになり、仮想通貨業界にとっては追い風になるかもしれない。

引用:コインテレグラフ ジャパン

この記事によると、機関投資家は仮想通貨市場に興味を持っていることが伝えられています。

やはり米国SECよる仮想通貨のETF承認が果たされた際のインパクトは計り知れないものになりそうです。

仮想通貨は未来の決済手段

英国の取引所イートロ(eToro)の最新の調査によると、ビットコインなどの仮想通貨は、次世代の決済におけるメインストリームになる可能性があり、すでに金の3条件のうち1つを満たしている。9日付のリリースで明らかにした。

「仮想通貨:信頼と導入における障壁を克服する」と題された報告書によると、仮想通貨はお金の「自然な次のステップ」であり、10年以内に決済のメインストリームになる可能性がある。

仮想通貨はお金の条件のうちの1つ「価値の保存」をすでに満たしている。「価値の尺度」と「交換の媒介」機能はまだ満たしていない。

引用:コインテレグラフ ジャパン

仮想通貨の用途として真っ先に期待されているのが決済手段です。

仮想通貨はお金の条件のうちの1つ「価値の保存」をすでに満たしており、仮想通貨が10年以内に決済のメインストリームになるとの調査も出てきています。

今仮想通貨に投資することは、もしかしたら「未来のお金への両替」なのかもしれませんね。

人材の流入

ウィンクルボス兄弟が運営する仮想通貨取引所ジェミニは6日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)のロバート・コーニッシュ最高情報責任者(CIO)を同取引所に迎えると発表した。最近、ウォール街やIT業界から仮想通貨・ブロックチェーン業界に人材が移動する流れがある中、ウィンクルボス兄弟の取引所は、世界最大の証券取引所の幹部を獲得することに成功した。

引用:コインテレグラフ ジャパン

大手金融機関やIT企業から、仮想通貨やブロックチェーン業界に優秀な人材が流入していると言われています。

産業が発展していくためには優秀な人材の確保が必要であることは言うまでもありません。

ただ、ここで注目したい点は優秀な人材が仮想通貨やブロックチェーン業界を選んでいることです。

それだけ、仮想通貨やブロックチェーン業界は魅力的であり、今後の発展が期待されていると言えます。

ちなみに、ウィンクルボス兄弟はFacebookの所有権に関する訴訟で勝訴し、6,500万ドルもの莫大な賠償金を得たことで有名です。

また、この賠償金を早期にビットコインに投資したビットコイン投資家としても有名です。

気になる方は、Facebookの創業者であるマーク・ザッカーバーグ氏の自伝的映画である『ソーシャル・ネットワーク』を見てみると面白いかもしれません。

まとめ

今回は紹介しきれませんでしたが、この他にも世界各地で続々と仮想通貨に関するポジティブニュースが発表されています。

熱い夏が続いています。

仮想通貨にも熱い夏が来るのを切に願うばかりです。

 それぞれにクリックをお願いいたします。

にほんブログ村 投資ブログ 仮想通貨情報へ

ジーン
ジーン
今回はここまでですが、もしもこのサイトを応援してくださるなら、上の2つのボタンをクリックしてもらえると嬉しいです。記事を書く励みになります。
ABOUT ME
ジーン
ジーン
元バイオテクノロジー分野の研究者。事業計画、経理・税務、ブランド戦略、Webマーケティングから営業までいろいろやります。2017年からは『仮想通貨』にどハマり中。このサイトが皆さまのお役に立てれば幸いです。 ちなみに、アイコン画像は遺伝子(gene:ジーン)の模式図。
仮想通貨取引所ランキング

仮想通貨を始めるには取引所に登録する必要があります。

口座開設・維持手数料は無料です。

ニーズ別に国内の仮想通貨取引所をランキング形式で紹介しています。

▼▼気になる方は画像をクリック▼▼
仮想通貨取引所おすすめランキング