こんにちは、ジーン(@btcgene3)です。
2018年6月12日にイーサリアムクラシック(ETC)が突如として暴騰しました。
一時は前日比130%程度の驚異的な伸びを示しました。
今回はイーサリアムクラシックの暴騰理由から垣間見える仮想通貨市場の今を考察してみます。
暴騰の理由
暴騰の理由は単純です。
米国の大手取引所コインベース(Coinbase)と世界最大の取引所バイナンス(binance)への上場がアナウンスされたためです。
We are pleased to announce our intention to add support for Ethereum Classic (ETC) on Coinbase in the coming months.https://t.co/bUG4iLUr2J
— Coinbase (@coinbase) 2018年6月12日
#Binance Adds #ETC/BNB and $ETC/USDT Trading Pairshttps://t.co/YUUUcIWSAO pic.twitter.com/z0XoxOuFjV
— Binance (@binance) 2018年6月12日
暴騰の構図
現在の暴騰の構図としては、主に2つがあります。
- バイナンスへの上場
- 取引所トークン
バイナンスへの上場
記憶に新しいところでは、Skycoin(SKY)がバイナンスに上場を果たして急騰しました。
2018年に高騰することがウェブボットでも予測されていたこともあり、仕込まれていた方は大歓喜であったことでしょう。
もう少し前だと、Coincheck銘柄として日本でもおなじみのAuger(REP)が同じくバイナンスへの上場をきっかけとして高騰しました。
Augerは決まって下げ相場の時に急騰する傾向にあるので、『Augerの滝登り』と言われ、あまり縁起が良くないイメージではあります。
ただ、逆張りで、下げ相場の時にAugerを仕込むのもアノマリー的にはありなのかもしれません。
取引所トークン
世界三大取引所トークンの高騰から始まり、直近では新興取引所であるFCoinのFTトークンが上げ続けています。
取引所トークンは仮想通貨市場とは連動せずに高騰する傾向にあるので、下げ相場においては特に資金が集中しやすい傾向にあるようです。
関連記事>>>取引所トークンの魅力とは?|世界三大取引所トークンを徹底解説
関連記事>>>仮想通貨取引所FCoinの特徴と登録・口座開設方法まとめ&FTトークンの購入方法・買い方
ジーンの考察
2018年に入ってから、ずっと下げ相場が続いています。
しかしながら、仮想通貨投資家はその資金を休ませたいわけではありません。そのため、分かりやすいフラグが立っている場所に資金を投入する傾向がより強くっています。
それが、バイナンスへの上場と取引所トークンです。
次の打ち手として以下の2つを検討してみます。
- バイナンス上場銘柄を予想
- 国内上場銘柄を予測
バイナンス上場銘柄を予測
時価総額50位までを見渡してみると、実はほとんどの銘柄がすでにバイナンスに上場しています。
現時点で50位以下ですが、HuobiとOKExにてすでに上場しているNebulas(NAS)なんかが面白いんじゃないかと考えています。
国内上場銘柄を予測
ネム(XEM)事件によりしばらくペンディングされていましたが、そろそろ国内新規上場通貨も本格的に検討されるのではないでしょうか?
個人的な予測ですが、時価総額は20位以内程度で匿名系でないものあたりが固いと考えています。
私の本命はNEOとQtumです。
理由ですが、時価総額は20位以内程度で匿名系でないとう条件に当てはまり、ある国内取引所のインターフェイスに出てきたことがあるからです。
皆さまもいろいろと予想をしてみてはいかがでしょうか?