『Bit-Z(ビットジー)』は、ポストバイナンスと言われおり、日本人にも徐々に人気が出始めています。
また、Wowooプラットフォームのトークンである『Wowbit(WWB)』が2018年5月15日にBit-Zへ上場することが決定したため、一気に注目が集まっています。
今回は、Bit-Zの特徴と口座開設(登録)方法を紹介します。
Bit-Z(ビットジー)の特徴
2018年5月13日現在
- 取扱通貨数:約80種類
- 手数料:0.1%(Taker・Makerともに同様)
- 使用感:Binance(バイナンス)と変わらない
- 投票制度:あり
- 運営主体:中華系の取引所であるが詳細は不明
Bit-Zの特徴として、取扱通貨数も比較的多く、手数料は0.1%、使用感もバイナンスと比べて遜色はありません。バイナンス同様に、投票により新規上場通貨を決める制度も存在します。
Bit-Zは、バイナンスにないコインを多数取り扱っており、メジャーになる前に仕込むことができるのが最大の魅力です。
今回のWowooの『Wowbit(WWB)』が典型的な例と言えます。
懸念点があるとすれば、運営主体の詳細が不明であるため、何かトラブルが起きた際の対応がきちんとなされるのかどうかという不安が残ります。
Bit-Zの口座開設(登録)方法
まずは、公式サイトに移動します。
メールアドレス、パスワード(確認も含めて2回)入力し、「I have read and agree to Terms of use(利用規約を読んで同意します)」をチェックして、「Submit」をクリックします。
表示された画像の左下のボタンをつかんで、右にスライドさせ、上に出てくるパズルを合わせます。(ここもバイナンスと同じです。)
登録したメールアドレスにBit-Zからメールが届くのでURLをクリックします。
登録したメールアドレスとパスワードを入力し、「Sigh in」をクリックします。
最初にログインする場合は、登録したメールアドレスに認証コードが送られてきます。
「verification code」を入力して、「Continue」をクリックします。
これで口座開設は完了です。
2段階認証の設定
ログイン後、画面右上の「Account」から「2FA Code」を選択します。
上で表示された「QRコード」を「Google Authenticator」で読み込みます。
画面右上にある「+」マークをタップしてください。
次に、画面下に表示される「バーコードをスキャン」をタップすると「QRコード」の読み込みが可能になりますので、「QRコード」を読み込んでください。
すると、6桁の数字(アプリの2段階認証コード)が表示されるようになるので、後ほど使います。
続きは、以下のような手順で行います。
- ログインパスワードの入力
- 「Get Verification Code」をクリックして、「Eメール認証コード」を取得(※)
- Eメール認証コードの入力
- アプリの2段階認証コードを入力
- 「I have backed up my 16-digit key(16桁のキーをバックアップしました)」をチェック
- 「Enable 2FA」をクリック
※「Get Verification Code」をクリックすると、登録したメールアドレスに「Eメール認証コード」が送られてきます。
2段階認証で使われる「QRコード」は登録時に1回しか表示されません。スマホの機種変更や故障時のことを考えて、バックアップのために、「QRコード」を写真に撮ってプリントアウトしておく、使っていないスマホでも「QRコード」を読み込んでおく、などの対策をしておくと安心です。
アカウントレベル
Bit-Zでは、レベル0から3までの4段階のアカウントレベルがあります。
出金はレベル2からですので、少なくともレベル2にする必要性があります。1日の出金制限は、レベル2は2BTC、レベル3は10BTCですので、レベル2まで上げれば通常の使用であればあまり問題にならないと考えられます。
アカウントレベルアップは、画面右上の「Account」から「Verification」を選択して行います。レベルアップに必要な情報は以下の通りです。
- レベル0→1:氏名・生年月日・トレードパスワードの登録
- レベル1→2:住所・携帯番号(カントリーコードは81、頭のゼロを抜く 例:9012345678)の登録
- レベル2→3:本人確認書類