仮想通貨バブルは終了しました｜今後の仮想通貨市場を大胆予測

こんにちは、ジーン(@btcgene3)です。
今回は、サイト開設を記念して、仮想通貨仲間のうめ吉さん(@umekichi8hvt)に寄稿していただきました。

困ったさん

仮想通貨バブルはもう弾けちゃったんだよね。。

目次で内容を確認⇒

本当に仮想通貨バブルは終わったのか？
仮想通貨バブルってどういうこと？ていうかバブルって何？
「バブル」から「健全な発展」へ
- 上手に中の空気を抜いていく方法
- 中に物を詰めていく方法
まだまだお楽しみは続きます
あとがき

本当に仮想通貨バブルは終わったのか？

2017年の値動きを見ると、11月25日あたりからの過熱ぶりは今までの上昇スピードを遥かに超えていました。
日本でのテレビCMの影響なのか、アメリカでの大手取引所での先物取引開始による期待感からなのか、短期間でビットコインが暴騰して、それにつられるようにアルトコインもドーンと花火が打ち上がった感じです。
そして、年明けの1月15日には中国・韓国で仮想通貨規制強化の噂が流れて、仮想通貨市場は冷え冷えになりました。
規制の噂やニュースで下げたのは昨年の9月ぶりでしたが、その後、例のNEM盗難事件のせいで、世界中で「仮想通貨はアブナイ」ムードが出来上がってしまいました。
これがバブルの終わりかなと、うめ吉は見ています。

仮想通貨バブルってどういうこと？ていうかバブルって何？

バブルは日本語で泡のことです。つまり、ブクブク泡のように価値が膨れ上がって、本来あるべき価値をはるかに超えた市場価値になってしまうことを意味します。
空前のラーメンブームでラーメン1杯10万円でも売れる！転売業者がワンサカいる！なんてなればラーメンバブル。実際は麺がすぐ伸びちゃうから転売には不向きですが笑。
そもそもビットコイン自体は送金手段だし、アルトコインにはいろんな機能があるけど、まだ実際のビジネスに役立てられてるかっていうと微妙です。仮想通貨の価値は、実はほぼ期待感だけなのです。
つまり、仮想通貨はそもそも平常時がすでにバブルみたいな状態なのです。

「バブル」から「健全な発展」へ

オッケーバブリー！なんて言ってる芸人さんがブレイクしたように、日本でも1980年代の不動産バブル景気を経験した人は「昔は良かったなぁ」なんて懐かしんだりされるかもしれません。
でも、バブルってそんなにいい状態なんですか？
少なくともバブルは泡のように見た目の価値が膨れ上がっているだけなので、いつかは弾けてしまうわけです。
バラエティー番組とかでよくあるみたいに、どんどん膨らんでいつ弾けるか分からない風船を渡されるような心臓バクバクの状態。
弾けた後は破産・倒産続出の焼け野原。

そんなバブルを弾けさせない方法が2つあります。

上手に中の空気を抜いていく方法

これは非常に難しいです。
政府の介入などで価値をゆっくり正常に戻していくわけですが、日本の1980年代バブルでは政府の「総量規制」で空気を抜こうとしました。しかしながら、ご存知の通り、結局は失敗してバブルを弾けさせてしまいました。日本はそれからズルズル不況を引きずってしまっているわけです。

総量規制(そうりょうきせい)とは、1990年(平成2年)3月27日に、当時の日本の大蔵省から金融機関に対して行われた行政指導。1991年(平成3年)12月に解除されるまで、約1年9ヶ月続いた。
引用：wikipedia

中に物を詰めていく方法

市場をうまく発展させることで、バブルに実際に中身を入れていく方法です。
今の世界的な流れは、仮想通貨やブロックチェーンの市場を健全に発展させようと動いているんですよね。
なので、これから仮想通貨は「バブル」を卒業して、実態に基づいた価値のあるものに変わっていくこと考えられます

私たちは、正にその転換期に遭遇しているわけです。
わくわくしませんか？

まだまだお楽しみは続きます

仮想通貨バブルの終了は悪いことではありません。むしろ次のステップに進んだということで喜んでいいんじゃないかなと思います。
各国政府も仮想通貨市場の健全な発展を見守る方向になってきていますし、企業もブロックチェーンの活用やICOによる資金調達に積極的です。
これからの未来においては資産の価値や所有を仮想通貨に置き換えられる「トークンエコノミー」も実現していくでしょう。

ただし、しばらくは今までどおり急激な変動もあるので、あまり仮想通貨トレードで無理をなされないように！（笑）
うめ吉でした( ˘ω˘ )