基礎知識

こっそり教えちゃいます 我が家の『トレード 5つの心得』

こんにちは、ジーン(@btcgene3)です。

今回は、私が株取引において気を付けていることを5つ紹介します。仮想通貨取引にもある程度は応用できるのではないかと考えています。

では、早速!!

と言いたいところですが、まず最初に私の株取引におけるスタイルから。

取引スタイル

長期保有スタイル

財務諸表がある程度読めるので、業績の割には株価が割安ないわゆる『割安株』を半年から1年くらいの長期で保有する『長期保有スタイル』を比較的好んでいます。

日本の上場株式銘柄は、実は3,500種類以上あります。1,500種類以上あると言われている仮想通貨に比べて2倍以上の数です。

この数ある株式銘柄から、お宝の『割安株』を探し出すのです。ハマれば、半年で数倍になることもあります。

数倍でも仮想通貨の高騰率に比べたら少ないように感じるかもしれないでしょうが、仮想通貨の方が異常だと考えるべきです。

スイングトレード

もう一つのスタイルとして、『スイングトレード』も好みます。

『スイングトレード』には、いろいろな定義があるようですが、ここでは『2、3日から長くても2週間以内で売買を完了するトレード』とお考え下さい。

アメリカ市場が暴落した次の日かその次の日に日本株を仕込んで5~10%上昇したら売り抜けるスタイルです。

日経平均株価のダウ平均(アメリカ株式)との相関関係は80%以上あると言われています。つまり、ダウ平均の動きが無駄に日本株に影響を与えるわけです。

この際、業績のよい会社の株も無意味に下がりますが、それはあまり意味にない下げなので、すぐにある程度は株価は元に戻ります。

その差を取りに行く手法です。

とはいえ、全てが上手くいくわけではありません。そんな時にどうリスクを回避するのか?を今から紹介します。

損切は5%以内で行う

一般的に投資は、『買うより売る方が難しい』と言われています。特に投資を始めてすぐの初心者は損が出ても、逆に利益が出てもなかなか売ることができないものです。

損しているときは、

困ったさん
困ったさん
そのうち上がるから。。。

利益が出ているときは、

困ったさん
困ったさん
まだ上がるかも。。。

と考えてしまいます。

特に含み損が出ているときは売れないものですが、『5%以上の含み損が出たら機械的に売却する』というようなルールを作っておくとよいです。

どうしても同じ株が欲しかったらもっと下がって買えばいいし、想定外に上がったら次の株に狙いを変えればいいのです。だって、株は日本だけでも3,500種類以上あるのですから。

逃げ遅れたら売るな

好業績を続けていた企業の決算が市場の期待を下回っていた時などに、過剰に売られる時があります。

例えば、売上は前年比3割増で急速に成長していても、新たな販促に費用がかさんで利益率が悪かったときなどです。

そんな時は諦めて『塩漬け』です。

全ての株がそうであるとは限りませんが、売上を順調に伸ばしているような株に関してはこのような場合でも経験上は助かることが多かったです。

ただし、時間はかかります。半年以上回復までにかかった時もありました。

諦めて他の株にいくか、そのまま持ち続けるかは意見が分かれるところです。

ナンピンするな

ナンピンとは、『株価が下がっても買い増しを続けて、平均取得単価』を下げることです。

平均取得単価を下げているので、株価が上がってきた際により多くの利益を得ることができます。

上の『逃げ遅れたら売るな』で諦めて『塩漬け』する際にも、平均取得単価を下げていれば早く助かる可能性が高いです。

しかしながら、上手くいかなかった場合、回復を待つ株が増えるため資金拘束に繋がります。最悪、回復しなかった場合は、損を増やす結果に繋がります。

ただ、昨年までの仮想通貨に関してはナンピンは有効でありました。

2017年5月に40円後半でリップル(XRP)をつかんでいても、年末まで無限にナンピンを繰り返していれば、平均取得単価30円くらいまで下げることができました。

その後はご存知の通り最高値400円になったわけで10倍以上になっています。

今年は、今のところ仮想通貨のナンピン勢は死んでいますが。。

暴落に備えてキャッシュを

株価は世界情勢に密接に繋がっているため、企業の業績に関わらず、無駄に暴落することがあります。

そんな大チャンスに買わない手はありません。

そのためにも、常にキャッシュを手元において、一定の買付余力を確保しておく必要があります。

この点は十分に、仮想通貨にも応用できると思います。

歓喜で売って、悲鳴で買う

これは株よりも仮想通貨にこそ大切なのかもしれません。

株を買うときは、

  • 『長期保有スタイル』:2倍以上
  • 『スイングトレード』:10%以上

上がった際は売ると決めています。まだまだ上がりそうでも基本は売ります。

ただ、これが仮想通貨になると少しマヒしてしまい、なかなか売れない時があります。

それだけ仮想通貨やブロックチェーンが作り出す将来に期待している部分が大きいのかもしれません。

ただ、それはそれ、これはこれで、今年も仮に昨年末のような仮想通貨高騰祭りがあった場合には潔く一旦全てを売り払う決意です。

まとめ

5つの心得を紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

この心得が必ずしも正しいとは思いません。

ただ、大切な財産を賭けて投資を行う以上、自分の納得のいく『マイルール』を作っているかどうかは、とても重要なことだと思います。

今後も試行錯誤を繰り返しながら、我が家の『トレード 5つの心得』をブラッシュアップしていこうと思います。

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ジーン
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ジーン
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元バイオテクノロジー分野の研究者。事業計画、経理・税務、ブランド戦略、Webマーケティングから営業までいろいろやります。2017年からは『仮想通貨』にどハマり中。このサイトが皆さまのお役に立てれば幸いです。 ちなみに、アイコン画像は遺伝子(gene:ジーン)の模式図。
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